旬菜料理教室  ラ・フェリーチェ

2017お正月のスタイル



2017年最後のレッスンはLaFelice初の「おせち」でした! 黒豆、数の子、たたきごぼう、紅白なます、柚子風味伊達巻、田作りなど、基本のおせちラインナップを網羅!盛り付けは重箱ではなく銘々のワンプレートに。そして昆布と鰹節をたっぷりと使った極上の出汁を使ってお煮しめと温かいお蕎麦も召し上がっていただきました♡ 出汁の美味しさ、素晴らしさを感じて頂けたと思います。
「おせち」はまるで小さな宇宙のよう。一つ一つに意味があり願いが込められている大切な日本の文化ですね。

                 


もう何十年使っているのでしょう・・・このアルミのお鍋。 ずっと今も現役で働いています。 こうしてゴボウを下ゆでしてたたきゴボウにしていきます。おせちもお煮しめも下準備がとっても大切です。



おせちに欠かせない「飾り切り」。紅白のかまぼこを使って皆さん一つずつチャレンジして頂きました^^ 「これ、絶対やります!」と喜ばれました。普段のお弁当にも使える技ですね♪
                 

田作りはカタクチイワシの稚魚を使って作りますが、乾煎りしてパリッとさせるのが美味しさのコツの一つ。絡める調味料の配合を間違えるとすごく強い味になったり、ガチガチに固まって食べにくくもなってしまいます。 何度も何度も試作を繰り返し、これなら大丈夫!という配合にたどり着きました。「美味し~い!」という皆さんの感想がとても嬉しく、我が家でも好評でした♡



おせちの主役の一つ、「黒豆」。 ふっくらとしてしわの無い艶やかな黒豆は見ているだけで幸せな気持ちになれます。コトコト小さな火で8時間煮る作り方は義母が50年以上前から作り続けているレシピを教えてもらいました。 黒豆がちゃんと煮ることが出来たら、なんだか「おせち作れるようになった感」があるような・・・(笑)


今回はおせちプレートあり、お煮しめの大皿あり、お屠蘇セットありと賑やかなテーブルになりました。お正月ですもの、華やかにしたいですよね。 お料理の写真をとった生徒さんから「待ち受けにしたら運気がアップしそうな写真ですね!」と言われました♡ 心を込めたお料理の写真、きっと運気アップ間違い無しです!



2017年も多くの方がレッスンへご参加下さり本当にありがとうございました。 皆さんとお料理しながら「おいしい時間」を共有出来る時、お料理の持つ「力」にいつも喜びを感じています。 大切な人のために、自分自身のために、これからも心を込めて料理をしていきたいと思います。そしてそんな「美味しくて、作りやすくて、元気になれる」レシピをより多くの方々と共有できるよう、笑顔の溢れる教室にしていきたいと思います。 
これからもよろしくお願いします。


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